おそうじ本舗のFCオーナーの手取りは？月商の割に…

この記事では、おそうじ本舗のFCを開業したオーナーが実際にどれぐらいの手取りになっているかを紹介します。

おそうじ本舗、FCオーナーの手取りは？

おそうじ本舗は開業時に加盟金300万円が必要です。
加盟金とは別に、開業後も月々おそうじ本舗のFC本部へロイヤリティ30万円が必要です。（ネット上の情報による）

問題は集客です。
おそうじ本舗でも他のハウスクリーニングFC同様、本部から案件を紹介してもらうことができます。
本部から案件を紹介してもらった場合、本部に紹介料として単価の30%を支払う必要があるようです。

ハウスクリーニング一番多いのが、エアコン洗浄の案件です。せっかく業者に頼むなら分解洗浄してピッカピカにして欲しいというお客さんが多いため、↑の画像のように分解洗浄のオプションが付くことが多いです。この場合、おそうじ本舗の価格は16,500円（税込）になります。

もしこの案件が自分がチラシを巻いて獲得したのではなく、本部からの紹介で獲得したものであれば、16,500円の30%である4,950円をFC本部に上納しないといけないことになります。つまり、自分の取り分は11,500円ですね。

FC本部からの紹介のエアコン洗浄だけで、毎月のロイヤリティを支払っていく場合は、地獄になります。
300,000/11,500=26件のタダ働きが必要になるわけです。
27回目以降がようやく自分たちの取り分になっていきます。

エアコン洗浄だけなら1日2件〜3件は実行可能と思いますので、実質1ヶ月のうち10日〜15日ぐらいはFCのためにタダ働きになってしまいますね。

このことをしっかりと覚えておきましょう。

おそうじ本舗のFCオーナーの手取りを考えてみます。
おそうじ本舗のFC募集ページは、月商約110万円とかかれていますが、手取りではありません。
月商から諸々差し引いいた分があなたの手取りになります。

月商とは売上のことで、お客さんから受け取った料金の合計のことです。

そこから必要経費である
・事務所があれば事務所の家賃・水道光熱費
・従業員がいれば従業員の給料
・チラシを巻いていればチラシ代・ポスティング代
これらをさしいひいた残りが、手取りです。

エアコン洗浄だけで考えるのは無理がありますが、
春先〜お盆まではエアコン洗浄の依頼が多く、それだけで年間売上の8割を稼ぐとYoutubeで言われているため、
それを参考にシミュレーションしてみましょう。

エアコン洗浄の1回の売上を先ほどの通り16,500円（税込）として考えてみましょう。
単価16,500円の30%＝4,950円はFC本部へ上納する。残り11,500円が自分の取り分です。

おそうじ本舗のエアコン洗浄で稼ぐ場合の手取り月間シミュレーション

↑この表が最低ラインです。さらに、事務所を開業していたり、従業員を雇っていたりする場合は、それらの分も上乗せて数をこなしていかないと、表の手取りは確保できません。
最低限の生活をするだけでも、本部からの紹介に頼るだけでは厳しそうですね。。

おそうじ本舗のFCをやるかどうかは、Youtubeで解説されているそうじ本舗のFCについての動画を見た上で判断するようにしましょう。

特に、集客ができないと相当辛いようです。一説によると、開業してから一件の紹介もないまま閉店したという事例もあるようです。
集客というのは、自分の会社でインターネットで集客したり、チラシのポスティングによる集客など、そういう経験があるかどうかです。

ほとんどの人はないのではないでしょうか。
もしそうなら、手取りを確保し続けるには、本部からの紹介に頼るしかなくなります。
本部からの紹介は単価の30%を上納する必要があるため、稼ぐ効率が悪いですよ。
また、季節にによっては本部からの紹介も少なくなります。

そのため、本部からの紹介に頼らず、自力で集客できるかが、安定して手取りを確保できるかの最重要ポイントです。
しっかりと認識しておきましょう。

ハウスクリーニング自体は安定した需要があるため、安定して稼ぎ続けられるジャンルです。
ただし、開業して手取りを確保し続けるには、できるだけロイヤリティ・上納金の低いFCに加盟することが必須でしょう。

おそうじ本舗はハウスクリーニングのFCとしては知名度が高いですが、他のFCも必ず併せて検討しましょう。
ロイヤリティが低いFCや、集客支援が厚いFCもあるため、初めて独立する人はそういうFCがオススメです。

資料請求しておきたいハウスクリーニングのFC
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最後に、この記事のポイントをまとめます。

以上です。