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生き物・動物

【動物】キョンが気持ち悪いと言われる理由は?鳴き声・四つ目・臭腺を解説!

この記事では、気持ち悪いと話題の動物=キョンを紹介します。

キョンが気持ち悪いと言われる理由は?

キョンが気持ち悪いと言われる理由①四つ目の外観

↓キョンを初めて見た人なら、誰もが「キモっ」て思うでしょう。顔周りの穴が印象的です。

遠目に見ると鹿のような見た目ですが、近くで顔周りを見ると、明らかに普通の鹿ではない。
このことから、野生動物の大繁殖以上に、その特異な見た目から「キョンは気持ち悪い」と言われています。

wikipedia キョン

キョンについて基本的なことを挙げておきます。
・英名:Reeves' muntjac(リーヴス ムンジャクと発音)
・出自:中国南東部及び台湾に自然分布している
・体長47-70cm、体高45-50cm、体重12-17kg。オスにのみ短い角がある
・生態:群れは形成せず単独で生活していることが多い
・日本での分布:伊豆大島や千葉県房総半島で動物園から逃げ出したキョンが野生化して分布を広げている

キョンが気持ち悪く見える目の下のは臭腺

wikipediaより

キョンが気持ち悪いと言われる原因になっている、目の下にある小さい目に見えるものが「臭腺」です。

臭いの線と書いた字の通り、臭いを発する腺です。冒頭のTwitterの動画でわかるとおり、閉じたり開いたりします。

開いた時に、独特のニオイの分泌物が出ます。キョンはその臭いでマーキングし、自分の縄張りを示します。

そのため、キョンは群れを形成せず、森林や藪の中に単独で生活していることが多いです。

キョンが気持ち悪いと言われる理由②鳴き声

↓キョンが気持ち悪いと言われる理由の2つ目が、鳴き声です。

後半の方でキョンが泣いています。「ギャー」って聞こえますね。家のまわりにキョンが大量繁殖して、夜な夜なこの鳴き声が聞こえてくると想像したらどうでしょうか?

キョンの鳴き声は基本的には「イヌに似た鳴き声」と言われます。そのため、動物園のふれあいコーナーに行ったら聞こえてきそうな哺乳類の鳴き声にすぎないと思う人もいるし、人によっては気持ち悪いと感じるかもしれません。

・夜になれば「ギャー!」という不気味な鳴き声が響き渡る。
・聞いていて心地良い鳴き声じゃないですね。
・うるさい!響きわたりますよ、ギャーって感じ。すごく気味悪い。

https://www.fnn.jp/articles/-/454583

↑キョンが大繁殖して困っている房総半島の住民の一部は「気持ち悪い」とネガティブに感じているようです。

管理された数頭の鳴き声とわかっていればいいのですが、家の庭までやってくるほど大繁殖しており、迷惑な存在と認識しているため、より気持ち悪いと感じるのではないでしょうか。

キョンは気持ち悪いだけではない

日本ではキョンが異常繁殖し、外来種問題化してしまったため「気持ち悪い」とネガティブな目で見られてしまっています。

しかし、キョンを可愛がる人もいることを知ると、あなたがキョンを見る目が変わるかもしれません。

↓youtubeで「Reeves' muntjac」で検索するとこんな動画も出てきます。

日本のように邪魔者扱いはされてないことがわかります。自宅の庭で可愛い動物として愛されています。

猫や犬なのどのペット同じにように使われています。この動画では「今日は新しい家族を迎えました」と記載されています。

日本でも、子鹿は「バンビー」と呼ばれて可愛い動物ですよね。この人も完全に鹿と同じ目で見ていますよ。

まとめ:キョンが気持ち悪いと言われる理由

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • キョンは顔周りの穴が特徴的なので、初見では気持ち悪いと言われることがある。
  • 目の下の穴は臭腺であり、マーキングのための臭いが出る。
  • キョンは中国が生息地であるが、日本では動物園から逃げ出した個体が繁殖している地域がある。
  • 房総半島では大繁殖したことから、迷惑な動物と見られている地域がある。
  • 夜には「ギャー」と鳴くことから、気味が悪いと感じる人がいる。
  • 海外では鹿の一種として可愛いがる人もいる。

以上です。

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