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インド

インドで「ありがとう」は何と言う?インド旅行で使えるフレーズ20選&インドのマナーを紹介!

インドで「ありがとう」は何と言う?

インドの大半の場所で通じる「ありがとう」

まず、インドの大半の地域で使える「ありがとう」表現を知っておきましょう。

「धन्यवाद」(Dhanyavaad、ダンヤヴァード

インドの大半の場所で通じる「ありがとう」は、ヒンディー語の「धन्यवाद」(Dhanyavaad、ダンヤヴァードと発音)です。ヒンディー語はインドの公用語の一つであり、多くの地域で学校教育などで教えられているため、多くのインド人が理解できます。

「thank you」(サンキュー

インド英語でも、感謝を表現する際には英語の "Thank you" または "Thanks" が使用されます。インド英語は、英国英語の影響を受けているため、基本的な表現や語彙は国際的な英語と同じです。ただし、アクセントや一部の語彙、文法が独特な場合がありますが、"Thank you" に関しては通常の英語と変わりません。

特に観光地では「サンキュー」でも通じます。しかし、せっかくインドに行ったのなら、ヒンディー語の「ダンヤヴァード」を使って現地の人に感謝を伝えたいですね!

インドの言語別の「ありがとう」

インドは多言語国家であり、各地域や宗教によって使用される言語が異なります。現地の人の言葉を使って感謝を表すと、現地の人も喜ぶことでしょう。

以下では、代表的な観光地ごとに、その公用語と「ありがとう」表現をまとめましたので、ぜひチャレンジしてみてください。

観光地主要言語「ありがとう」表現
デリー(首都)ヒンディー語धन्यवाद (Dhanyavaad) → ダンヤヴァード
アグラ(タージ・マハルがある場所)ヒンディー語धन्यवाद (Dhanyavaad) → ダンヤヴァード
ジャイプール(ピンクシティとして知られる)ヒンディー語धन्यवाद (Dhanyavaad) → ダンヤヴァード
ムンバイ(インドの経済の中心)マラーティー語धन्यवाद (Dhanyavaad) → ダンヤヴァード
ゴア(ビーチリゾートが有名)コンカニ語धन्यवाद (Dhanyavaad) → ダンヤヴァード
ケララ(バックウォーターやアーユルヴェーダで知られる)マラヤーラム語നന്ദി (Nandi) → ナンディ
カルカッタ(東インド文化の中心)ベンガル語ধন্যবাদ (Dhonyobaad) → ドーニョバード
チェンナイ(南インドの大都市)タミル語நன்றி (Nandri) → ナンドリ
バンガロール(IT産業が盛ん)カンナダ語ಧನ್ಯವಾದಗಳು (Dhanyavaadagalu) → ダンヤヴァーダガル
ハイデラバード(歴史的な建造物やビリヤニで有名)テルグ語ధన్యవాదాలు (Dhanyavaadalu) → ダンヤヴァーダル
アムリトサル(ゴールデン・テンプルがある場所)パンジャブ語ਧੰਨਵਾਦ (Dhanyavaad) → ダンナヴァード
ヴァラナシ(ガンジス川沿いの古都)ヒンディー語धन्यवाद (Dhanyavaad) → ダンヤヴァード
インド公用語での「ありがとう」表現

その他にも、次のような州公用語がありますので、活用してください。

  • ヒンディー語:धन्यवाद (Dhanyavaad) → ダンヤヴァード
  • テルグ語:ధన్యవాదాలు (Dhanyavaadalu) → ダンヤヴァーダル
  • タミル語:நன்றி (Nandri) → ナンドリ
  • マラヤーラム語:നന്ദി (Nandi) → ナンディ
  • カンナダ語:ಧನ್ಯವಾದಗಳು (Dhanyavaadagalu) → ダンヤヴァーダガル
  • ベンガル語:ধন্যবাদ (Dhonyobaad) → ドーニョバード
  • グジャラート語:આભાર (Aabhar) → アーバール
  • パンジャブ語:ਧੰਨਵਾਦ (Dhanyavaad) → ダンナヴァード

これらの発音は、日本語の音韻体系に基づいて近似的に表現されています。実際の発音は、各言語の音韻体系やアクセントによって異なる場合がありますので、注意が必要です。

インド旅行で使える「ありがとう」以外のフレーズ20選!

インド旅行で使える「ありがとう」以外のフレーズ

「ありがとう」以外で、インド旅行でよく使うフレーズをまとめました。

フレーズ(日本語)ヒンディー語の表現発音の近似(日本語)どういう時に使うかの例
こんにちはनमस्ते (Namaste)ナマステ誰かに挨拶する時
さようならअलविदा (Alvida)アルヴィダ別れる時に使う
はいहाँ (Haan)ハーン質問に対して肯定的に答える時
いいえनहीं (Nahin)ナヒーン質問に対して否定的に答える時
お願いしますकृपया (Kripyā)クリピヤー何かを頼む時
どれくらいの価格?कितने का है? (Kitne ka hai?)キトネ カ ハイ?商品の価格を尋ねる時
トイレはどこですか?टॉयलेट कहाँ है? (Toilet kahān hai?)トイレット カハーン ハイ?トイレの場所を尋ねる時
पानी (Pānī)パーニー水を頼む時
食べ物खाना (Khānā)カーナ食事を頼む時
ありがとうधन्यवाद (Dhanyavaad)ダンヤヴァード誰かに感謝する時
助けてमदद करो (Madad karo)マダド カロ危機や困難な状況で助けを求める時
分かりましたसमझ गया (Samajh gaya)サマージュ ガヤ説明や指示を理解したことを伝える時
わかりませんमुझे समझ में नहीं आया (Mujhe samajh mein nahin āyā)ムジェ サマージュ メイン ナヒーン アーヤ説明や指示が理解できないことを伝える時
すみませんमाफ़ कीजिये (Maaf kījiye)マーフ キージィエ謝罪や注意を引きたい時
おはようसुप्रभात (Suprabhāt)スプラバート朝に挨拶する時
おやすみशुभ रात्रि (Shubh rātri)シュブ ラートリ夜に挨拶する時
いくらですか?कितना है? (Kitnā hai?)キトナ ハイ?商品やサービスの価格を尋ねる時
美味しいस्वादिष्ट (Swādiṣṭ)スヴァーディシュト食事が美味しかった時
これは何ですか?यह क्या है? (Yah kyā hai?)ヤ チャ ハイ?未知の物やサービスについて尋ねる時
もう一つएक और (Ek aur)エク オール商品やサービスをもう一つ追加してほしい時
インド旅行で使える「ありがとう」以外のフレーズ20選

これらのフレーズは、ヒンディー語の基本的な表現をカバーしています。旅行中にこれらのフレーズを使うことで、よりスムーズなコミュニケーションが期待できます。

知っておきたいインド旅行におけるマナーは?

インド旅行におけるマナーや注意点を以下に箇条書きでまとめます。

  1. 宗教的な場所:寺院やモスクなどの宗教的な場所では、露出の少ない服装を心がけましょう。また、頭を覆うことが求められる場合があります。
  2. 靴の脱ぎ履き:家や寺院に入る際は、靴を脱ぐのが一般的です。
  3. 左手の使用:左手は不浄とされることが多いので、食事や挨拶、物を渡す際には右手を使用することが望ましい。
  4. 公共の場でのPDA:公共の場での手をつなぐ、キスなどの愛情表現は控えめにすることが望ましい。
  5. 食事のマナー:多くの場所で手を使って食事をするのが一般的ですが、右手を使用し、左手は食べ物に触れないようにします。
  6. 写真撮影:特に宗教的な場所や軍事施設などでの写真撮影は、事前に許可を取るか、禁止されているか確認してください。
  7. 目立たない服装:露出の多い服装は避け、地元の文化や習慣に合わせた服装を心がけると良いでしょう。
  8. 価格交渉:市場や露店での買い物では、価格交渉が一般的です。しかし、適切な価格を知っておくことが大切です。
  9. 声を荒らげない:声を荒らげて怒鳴ることは、非常に失礼とされます。
  10. 感謝の意を示す:サービスを受けた際や、誰かの家を訪れた際には、感謝の意をしっかりと示すことが大切です。
  11. 飲酒:多くの州でアルコールの販売や摂取が制限されているので、事前に確認してください。
  12. タバコ:公共の場所での喫煙は禁止されている場所も多いので、喫煙エリアを確認してから吸うようにしましょう。
  13. ゴミのポイ捨て:ゴミは適切な場所に捨てるように心がけてください。
  14. 地元の文化や習慣の尊重:地域や宗教によっては、特定の日や期間中に特別な行事や儀式が行われることがあります。それらの習慣や文化を尊重し、参加する際には適切な態度を取ることが大切です。

これらのマナーや注意点を守ることで、地元の人々との良好な関係を築き、快適な旅行を楽しむことができます。

まとめ:インドで「ありがとう」は何と言う?

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  1. インドの大半の地域で使える「ありがとう」は、ヒンディー語の「धUवाद」(Dhanyavaad、ダンヤヴァード)です。
  2. 英語の "Thank you" または "Thanks" もインドの大半の地域で感謝表現として使えます。
  3. インド英語は、英国英語の影響を受けているため、基本的な表現や語彙は国際的な英語と同じです。
  4. 特に観光地では「サンキュー」でも通じます。
  5. 現地の人の言葉を使って感謝を表すと、現地の人も喜ぶことでしょう。

以上です。

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