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映画「アルマゲドン」は実話?実話に近い要素もなくはない。

映画「アルマゲドン」は実話?

映画「アルマゲドン」はフィクションである

映画「アルマゲドン」は実話?に対する答えは、アルマゲドンは実話ではない。つまり、作り話=フィクションです。

まず↓が、映画「アルマゲドン」のあらすじです。

  1. 巨大な小惑星接近:天文学者が巨大な小惑星が地球に向かって接近していることを発見。
  2. 衝突の危機:小惑星の衝突により、地球は完全に破壊される可能性があることが明らかに。
  3. 専門家の集結:政府は、深海での掘削の専門家であるハリー・スタンパー(ブルース・ウィリス演じる)と彼のチームを招集。
  4. 宇宙への旅:スタンパーと彼のチームは、小惑星の内部に穴を掘り、核爆弾を設置して爆破する任務を受ける。
  5. 訓練と準備:チームは宇宙飛行の訓練を受け、特別に設計された2つの宇宙シャトルでのミッションの準備をする。
  6. 小惑星への着陸:チームは小惑星に着陸し、掘削を開始。しかし、さまざまな困難や危険に直面。
  7. 時計との戦い:掘削は予定よりも遅れ、時間との戦いとなる。
  8. 犠牲と決断:核爆弾の起爆装置に問題が発生。スタンパーは自らが手動で爆弾を起爆させる決断を下す。
  9. 成功と帰還:ミッションは成功し、小惑星は破壊される。生き残ったチームメンバーは地球に帰還。
  10. 英雄の帰還:帰還したチームは英雄として迎えられ、スタンパーの犠牲を讃える。

地球の歴史上で、このような出来事は未だかつて存在しません。

巨大な小惑星が地球に向かって接近していたことがないため、それ以降のストーリーも全て作り話ということです。

実話ではないが小惑星接近に関する研究はある

では、アルマゲドンは100%が空想の世界なのでしょうか?そうとは言い切れません。

アルマゲドンほど巨大な小惑星が地球に接近したことはありませんが、小さい小惑星や彗星が地球に衝突する可能性は実際に存在します。このような研究や議論は行われています。

  1. 小惑星の衝突頻度
    • 2013年2月、ロシアのチェリャビンスク州に直径約17mの隕石(小惑星の破片)が落下しました。この隕石は宇宙から秒速18kmで地球大気圏に突入し、上空で大爆発を起こしました。このような小惑星の地球への衝突は、直径数10mほどの大きさであれば、およそ100年に1度の頻度で起きているとされています。
  2. 小惑星「アポフィス」の接近
    • 2029年4月13日に、小惑星「アポフィス」が高度3万kmまで地球に接近すると予想されています。2036年には再接近が予想されており、2029年の接近時の軌道の変化によっては、地球に衝突する可能性が危惧されています。
  3. 小惑星衝突回避の技術
    • 小惑星衝突回避の方法として、ロケットエンジンを取り付けて軌道を変える、近くに質量のあるものを並走させてその引力で軌道を変える、爆薬や核兵器で破壊するなどの方法が研究されています。特に、秒速10kmの超高速で物体を小惑星に衝突させて軌道を変更するアイデアが注目されており、これは「はやぶさ2」の「インパクタ」という衝突装置を応用する考え方です。

これらの情報は、地球への小惑星衝突リスクに関する研究や議論の一部に過ぎませんが、小惑星の衝突リスクは現実のものとして存在し、その対策や回避策に関する研究が進められています。

アルマゲドンの脚本チームも、脚本制作にあたってこれらの研究・議論を参考にして想像を膨らませた可能性は大いにあります。

アルマゲドンを実話たらしめる要素

アルマゲドンは実話ではないし、実話に基づくものでもない。これが結論です。

しかし、ストーリーの中の部分部分を切り取ると、実話が存在してもおかしくない部分がないとも言い切れません。

  1. 小惑星の衝突リスク:地球に小惑星が衝突するリスクは実際に存在します。過去にも小惑星や彗星の衝突によって大規模な絶滅イベントが起きたとされています(例:恐竜の絶滅)。
  2. 小惑星の監視:現在、地球に接近する小惑星を監視するプロジェクトやプログラムが複数存在しています。これらのプログラムは、潜在的な衝突リスクを早期に検出することを目的としています。
  3. 小惑星へのミッション:実際に小惑星への探査ミッションが行われています。例えば、日本の「はやぶさ」や「はやぶさ2」は小惑星への探査ミッションとして成功を収めています。
  4. 衝突回避の研究:小惑星や彗星が地球に衝突するリスクを回避するための研究や技術が進められています。核爆発を利用した方法も一つの選択肢として考えられていますが、他にもさまざまな方法が提案されています。
  5. 国際的な協力:映画の中で国際的な協力が描かれていますが、実際に小惑星衝突のリスクは全人類に関わる問題であり、国際的な協力が必要とされています。

まとめ:アルマゲドンは実話?

最後に、この記事のポイントをまとめます。

  • 映画「アルマゲドン」は実話ではなく、作り話である。
  • 巨大な小惑星が地球に衝突する可能性は0ではないし、研究も行われている。
  • 小さい小惑星や彗星が地球に降ってきたことがある。
  • 実話として存在してもおかしくない部分はある。

以上です。

>>映画アルマゲドンのフル動画はこちらから

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