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天秤タチウオ 東京湾 魚釣り

東京湾のタチウオは冬タチ、夏タチ、湾奥タチウオがある

東京湾のタチウオって面白いですね。ネットでタチウオの釣り方を見ていると、冬タチ、夏タチ、湾奥タチウオという言葉が出てきます。一体何なのでしょうか?私が聞いた話をまとめました。

タチウオシーズンはおおよそ6月頃〜翌年2月いっぱいのようです。3月〜5月も狙っている船宿はありますが、かなり厳しい釣果になるようです。

夏タチ(数が狙えて初心者も簡単)

6月頃〜11月頃までの、横須賀沖(猿島沖、走水沖、観音崎沖)で釣れるタチウオを夏タチというらしいです。

8月〜9月は特に数が狙えます。

エサ付けさえちゃんとできていれば、指示ダナに天秤がついた瞬間に当たりがきます。

ただし、数が狙える=サイズは小さくなります。F2〜F3が主体です。

小さいタチウオは食いが雑で、ひったくるようにブルブルと当たりが出ます。

この時期に良型以上を狙うにはテンヤが有効のように見えます。

仕掛けは逆テーパーではない通常の仕掛けでも良いようです。

誘い方は、船長の指示ダナに着いたら、少しシャクって下ろすときにリールを半回転巻く、またシャクって下ろす時にリールを半回転巻く・・・という風に、上に上に誘っていくのが基本のようです。

サイズは小さいですが、活性は高いことが多く、タナさえ合えば食ってくるイメージです。

湾奥タチウオ(肉厚極上もの)

11月になると、横須賀沖の釣果が落ちてきて、東京湾の奥の方でタチウオが釣れるようになります。

湾奥タチウオシーンをリードしているのは、
中山丸
つり幸
吉久丸
この辺りに見えます。

この時期は横須賀方面の船宿はタチウオ乗合線はお休みして、デカアジ狙いのアジ船に切り替わる宿が多く見られます。

私は湾奥の船宿が定宿ですが、湾奥は近くて助かります。走水は品川〜川崎あたりから出船してから1時間以上かかるので、遠いし釣りの時間が少なくなってしまうのが難点なのです。

東京湾の奥の方とは、具体的には東京湾アクアラインより北が「湾奥」だそうです。

アクアラインの風の塔のすぐそばでタチウオを狙う

多くの場所が浅場であり、水深15m〜30mぐらいです。

オモリは40号、手巻きリールでも十分楽しめます。

この湾奥タチウオは肉厚でパンパンのわがままボディなのが特徴です。

基本的な誘い方は、船長の指示ダナの範囲内で、タナを変えずにネチネチ動かし続けることが有効のようです。

仕掛けは全長2.5mの逆テーパー仕掛けが推奨されます。

シビアな状況の日も多く、エサの付け方、仕掛けの作りが正確じゃないと当たりすら出ないことがありますので、釣りの腕を鍛えることもできます。

湾奥のタチウオは釣れたらF3.5以上の良型がほとんどなので、天秤でもサイズに関しては満足できます。

冬タチウオ(冬タチ)

一般的には湾奥タチウオは年内いっぱいぐらいで南下して、湾奥から抜けていくようです。

すると、船宿も再び走水方面を狙うようになります。

それが冬タチであり、12月中旬〜2月末・3月上旬ぐらいまでは釣れるようです。

3月に入ると釣果が厳しくなって来るので、いよいよタチウオシーズンの終わりです。

最後に...秋タチや春タチはいない?

面白いことに、秋タチや春タチという言葉はありません。

季節は秋になっても湾奥までは夏タチですし、冬になっても湾奥で釣ってる間は湾奥のタチウオです。

これは12月上旬の品川シーサイドのイオンで見かけたタチウオで、1本1800円でした。サイズはF4です。

湾奥シーズンはこのサイズがアベレージになるので、10000円程度の船代なら6本釣れば元が取れます。

船釣りのように1本ずつ釣ったようなもので傷が少なく、ちゃんと締められているものは、F4だと1本4000円以上するとも言われます。

そうすると、余裕で船代はペイできますね^^

以上

-天秤タチウオ, 東京湾, 魚釣り