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スキー

野沢温泉スキー場を小学校低学年の子供を連れてファミリースキーをするノウハウ

なぜ、野沢温泉スキー場のファミリー向けノウハウを書くのか?

2023年、2月20日〜22日にかけて2泊3日で野沢温泉スキー場でスキーをしてきた。
小学校2年生と3年生の子どもと奥さんの4人で行ってきた。

低予算で抑えるため、トラベックスツアーズのレンタル付きプランで行ってきたのだが、
事前に対策を練っておくか、心の準備をしておかないと、
大変苦労することになる
ので、今回、あなたへの情報提供のために筆を執った。

なぜ、野沢温泉スキー場を選択したのか?

野沢温泉スキー場は、「スキー場 ランキング」等で調べると、必ず上位に出てくる人気のスキー場である。
特にゲレンデが広大でコース数は日本最大級、
かつ極上のパウダースノーが楽しめるため、
スキーが好きなら人生で一度は滑っておきたいスキー場である。

広大なゲレンデとパウダースノー。
これが野沢温泉でスキーをする理由であり、
私が野沢温泉でスキーをしたいと思った理由である。

関東圏に住んでいる人で、家族でスキーを何回か滑って子供も慣れてきたら、
「来年は野沢温泉でスキーしてみたいね」と思っている家族も多いのではないだろうか。

野沢温泉スキー場でファミリースキーをするノウハウ

野沢温泉スキー場で最も苦労したこと

野沢温泉スキー場の特徴として、
宿が村内に散らばっており、スキー場まで移動する必要がある。
という点を知っておこう。
越後湯沢のNASPAのように、ゲレンデ直結ではないということである。

下記の黄色線が、野沢温泉村に着いてから、滑り出すまでの移動ルートである。

まず、JR東京駅からJR飯山駅まで新幹線で移動する。
JR飯山駅から野沢温泉ライナーに乗って、野沢温泉村内のバス停(図のP)まで移動する。

村内のバス停で降りたら、まずでっかいスーツケースを持っているため、Pから①のホテルへ歩いて行き、スーツケースを預けた。
村内の旅館へは5分ほど歩けばほとんど旅館は到着できると思う。
これはそんなに苦にはならない。

旅館にスーツケースを預けた後、まずレンタルパックが指定する村内のレンタルショップへ徒歩で移動し(①から②へ)、
家族4人分のスキーセット(板・ストック・ブーツ)を受け取った。

ここからがきついのだが、村内のレンタルショップ(私の申し込んだツアーの場合、②の河達レンタルだった)から、
長坂ゴンドラのある場所か、日影ゲレンデへ移動する必要がある。
長坂ゴンドラへは無料シャトルバスで移動することができるが、バスはそんなに本数は多くないことから、徒歩で日影ゲレンデへ移動する計画を立てて、そうした。

(翌日、翌々日もホテルからゲレンデへ行くことを考えると、ホテルから遊ロード経由で日影ゲレンデに行くのが近いため、
初日の終わりは日影ゲレンデにスキー板を預けたかった。
そのため、日影ゲレンデのコインロッカーに諸々の手荷物を置いておきたかったのである。)

つまり②から③(③は遊ロード入り口)へ徒歩で移動した。
距離的には大したことなく、5分ほど歩けば良いのだが、子どもが小学2年と3年であり、自分のウェアとスキーセットを持って移動するのは困難である。
そのため、家族4人で手分けして持って行かないといけなかった。
これが本当に辛かった。

結構登り道です

子どもには自分のブーツとウェアを持たせました。
こんなことになろうかと想定して、ダイソーで大きいプラスチックバックを買って行っていました。
バックにブーツとウェアを入れています。
まとめる用のバックがないとブーツを持ち歩くのが大変です!
小学低学年で、自分のスキーセット一式を持ち歩くのは不可能ではないですが、困難です。

妻は自分のスキーセットがあり、オールインワンスキーケースを持っていたので、
そこに4人分のスキーセットを詰めれるだけ詰め込んで、私が背負った。

当然、1つのオールインワンスキーケースに4人分のスキーセットは入らないので、
溢れたスキーセットは大人が持って歩いた。
子供はスキーウェアのバッグを持ってもらった。

日影ゲレンデへは、遊ロードというエスカレーターで行ける。その入り口が③である。
③まで来ればあとは自動で④の日影ゲレンデまで連れて行ってもらえる。
よって、②のレンタルショップから③の遊ロード入り口までが、
レンタル付き野沢温泉スキーツアーをファミリーで楽しむための最大の苦労ポイントである。

遊ロードまで着くともう大丈夫です。あとは自動で日影ゲレンデまで連れて行ってくれます。

遊ロードを出るとすぐそこが日影ゲレンデである。
村内のショップから遊ロード入り口までが、レンタル付きプランだからこそ苦労する部分で、
そこは覚悟して乗り越える必要がありますよ。
というのが本記事で伝えたかったことである。

お金をかけても良いという人は、レンタル付きプランを予約しないことをお勧めする。
レンタル付きプランは価格を下げるために、村内の格安レンタルショップでのレンタルになる。
よって、日影ゲレンデや長坂センターハウスのレンタルショップでスキーセットをレンタルすれば、
この記事に書いてる苦労は発生しない。

私は野沢ビューホテル嶋田屋に泊まったのだが、ゲレンデ直結ではないのが、ファミリーで野沢温泉でスキーをする時に苦労する原因となる。

村内レンタルショップからゲレンデまで楽をするには?

村内の無料シャトルバスを使えば歩く必要はありません

村内からスキー場までの無料シャトルバスというのがあるので、それを利用してください。

ただ、それでも村内レンタルショップからバス停まで多少は歩く必要があります。
(子どもが小さくて何も持てない&人数が多いと、その距離をスキーセットを持ち運ぶのも大変です。)

日影ゲレンデに行きたい場合、長坂センターハウス前からナスキー号という、
無料のスノーモービルで連れて行ってもらえますので、利用してください。

ナスキー号自体が楽しいので、子供は喜びます♪

村内ショップからゲレンデまで歩きたくない場合、無料シャトルバスで長坂ゲレンデまで行きましょう。
日影ゲレンデまで行きたい場合は、長坂ゲレンデからナスキー号を利用しましょう。
ただし、無料シャトルバスの本数はそんなに多くないので、滑り出し時間がかかるかもしれません。

1日のスキーが終わったら、スキーセットはどうする?

スキーセットは日影ゲレンデのショップで預かってもらおう。

大人だけの場合、スキーセットを担いでホテルまで持ち帰ることもできる。
しかし、ファミリーの場合、大人が家族分のスキーセットを毎回持ち帰り、次の日も持って行くのは体力的に不可能だ。

でもそこは安心されたい。
日影ゲレンデのショップで預けることができた。

日影ゲレンデのショップ棟に数件、スキー板預かりがあった。
おすすめは左端の「かずみ」というショップ。


スキー&ストック、スキーブーツをそれぞれ一晩100円で預かってくれる。
また、大型のコインロッカーもある。日影インフォメーションセンターのコインロッカーは数が少なく、全部使用中だったが、こっちがあったので助かった!

また、ショップ棟の他の店にもコインロッカーはあったし、スキー板の預かりもやっている。

1日のスキーが終わったら、ショップにスキー板等は預けよう。
そしてスキーウェアのままホテルに帰ろう。
翌日、スキーウェアに着替えて、スキー板を取り出して、またスキーを楽しむのである。

野沢温泉スキー場への行き方

JR飯山駅前のバスターミナルから野沢温泉ライナーに乗って30分ほどで着きます。

駅前のバスターミナルから野沢温泉ライナーが出ています。
バス停の場所はHPに詳しく書いています。
券売機でチケットを購入します。

バスは複数台来ていましたので、満員で乗れないということはありません。
落ち着いて移動しましょう。

東京駅から飯山駅への新幹線の自由席は混む?座れる?

東京→飯山の新幹線自由席は、30分前には並びましょう。

今回、07:52 東京発のはくたか553号金沢行きに乗った。
行きは指定席が取れなかったので、自由席になった。

自由席は出発時刻の30分前に並んでいたので、十分席は確保できた。
しかし、出発時には自由席は満席になっており、立ってる人もいた。
よって、余裕を持って30分前には並んでおいた方が良い。

大宮でさらに人が乗り込んできて、自由席は通路も人だらけになった。
軽井沢・上田で割と降りて、立ってた人も座れてる様子だった。

野沢温泉スキー場のファミリー向けのコースは?

野沢温泉スキー場は、上ノ平ゲレンデとパラダイスゲレンデがファミリーにオススメです。

まあ、どのコースがおすすめって、レベルによって違いますよね!
うちは初級レベルなので、スキー経験3回ぐらいの小学校低学年の子でも楽しめるコースを紹介します。
野沢温泉スキー場のゲレンデマップ・おすすめコースを見てください)

初級レベルでも安心して、ゆっくり楽しめるのが、
⑧の上ノ平ゲレンデとその続きの⑩のパラダイスゲレンデ
です。
まずファミリーはそこを目指してください。

長坂ゴンドラの場合、降りたらそこが上の平ゲレンデです。
日影ゴンドラの場合、降りたら上の平フォーに乗り継ぐ必要があります。

今回私は2泊3日でだったのですが、半分近くを上ノ平ゲレンデとパラダイスゲレンデで過ごしました。
特に上の平ゲレンデは非常に緩やかな傾斜で距離が長いので、ゆっくり楽しむことができます。
所々樹木も生えてるので景色も良く、樹木をカーブしたり、いろんな楽しみ方ができます。

パラダイスゲレンデを降りたらそのまま21の林間コースで下まで降りれるのですが、
林間コースはめっちゃ長いです。
うちの小学校3年生の子は上の平→パラダイス→林間コースで下山するだけで初日は疲れ果てて、休んでいました。
まあ、初心者でもそのような長距離を滑ることができるのが野沢温泉の魅力です。

で、完全に初心者でも安心して滑れるのは以上です。

初級コースとしては、29番日影ゲレンデや33番長坂ゲレンデもあるんですが、
正直、結構傾斜がありますので、様子見ながら滑ってください。
初級〜中級の間ぐらいのレベルに私は感じました。

とにかく、上ノ平ゲレンデが楽しいので、他のコースはいらないぐらいです!
上ノ平ゲレンデでいろんな滑り方をして楽めると思います。

結論:野沢温泉スキー場、最高!

苦労することを予期して行った野沢温泉スキー場だが、行ってよかったかというと、心の底から行ってよかったと思っている。

苦労した分、楽しかった。
雪質はやっぱり良かったし、2日目にはお気に入りのコースも見つかり、
3日目にはツリーランもどきもできて満足できた。

東京に帰った今でも、たまに家族の会話で「あの道は遊ロードみたいだね〜」という会話も出る。
家族の思い出ができて、本当によかった♪

スキーが初めてという家族には正直、おすすめしない。
家族でスキーを何回かしたことがあるあなたには、ぜひおすすめしたい!

>>>私はこちらのトラベックスツアーズのリフト券・レンタル付きプランで行ってきました。

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