先日、横須賀佐島の鶴丸さんに乗船して初のティップランエギングをやってきました。2尾釣れたのでポイントなどをお伝えします。
相模湾ティップランエギングの春アオリイカの釣果
私が乗船したのは2024年05月下旬です。
朝6時出船です。
最終的には7人9尾という結果で、1人1尾以上は釣れました。
朝6時出船で帰港が2時くらいですから、ほとんどが釣れない時間を過ごしたことになります。
私は初めてのティップランでしたが2尾を釣り上げることができました。
エギは4個用意していきました。
カラーをピンクに変えたらヒットしました。
春アオリイカらしい良型で、大き方は1.6kgありました。
びっくりです。
佐島港を出たとこの鮮魚屋さんでは、アオリイカ100g330円でした。
ということは、私が釣った1.6kgのアオリイカは店頭価格5280円ということになります。
十分に船代の元が取れる素晴らしい釣りですね!
相模湾ティップランエギングのおすすめカラーは?重さは?
相模湾ティップランエギングのおすすめエギは?
ティップラン用のエギならどれでも良いです。
・ヤマシタ エギ王 TR
・シマノ セフィア アントラージュ シーグル フラッシュブースト
・ダイワ エメラルダス ボート II
・釣研 エギスタTR
などが有名ところですが、エギで釣果は変わらないです。
エギをどう使うか?という釣り人の腕次第なので、初心者の人は安いのが良いと思います。
私が用意したエギはこちらの4個です。釣研のエギスタTR 3.5号(30g)です。
渋谷の上州屋にティップラン用のエギを買いに行ったのですが、エギスタTRが一番安かったからこれにしました。ヤマシタのエギ王TRは1個1400円、エギスタTRは1個1100円でした。
エギングはボトム付近を攻めるため、初心者は根掛かりも多いと思います。私は4個持っていったのですが、2個ロストしました。
根掛かりを恐れてボトムを攻めきれないと、釣果もついてきません。なので、安めのエギで良いので数を用意してロストを恐れずボトムを攻めるようにした方が良いです。
\釣研 エギスタTRで釣れました/
相模湾ティップランエギングのおすすめカラーは?
私は釣研のエギスタTRを使って2尾釣れたのですが、釣れた色はこれです。
左側のが金クルマエビ、右側のがレッドピンクです。
数投ごとに4色をローテーションしていきました。そしたらたまたまそれらのカラーだっただけだと思います。
特に相模湾で強いエギのカラーというのはないようです。私や同船者の釣果から推察しても、カラーは何でも良いと思います。釣れてる人のエギのカラーに一貫性はありません。(船長もそう言ってました。)
とはいえ、同じ色をずっと使い続けるのも楽しくないので、初心者の人は異なる系統のカラーを用意するのが良いです。
相模湾ティップランエギングで用意すべきエギの重さは?
相模湾のティップランエギングでは、3.5号(30g)をメインに、浅場や流れのない時用に軽めのエギの2種類の重さがあれば良いです。
用意するエギの重さは、
・狙う水深
・潮流
で変えるようです。
水深が深いと、早くボトムにエギを到達させないと効率が悪いので、その分エギが重い方が良いです。
相模湾のティップランエギングで狙う水深はそんなに深くありません。この日はMax20mぐらいでした。まずは3.5号で十分です。(調整用のシンカーも用意していましたが、使いませんでした。)
また、浅いところ(5m~10mぐらい)をスローに誘うシーンもありました。そういう時は、TRの3.5号だと沈降速度が速すぎます。船長の案内では、おかっぱり用のエギでも良いとのことでした。
例えば↓がおかっぱり用のエギのシャローモデルで、沈降速度が遅いタイプです。浅場で潮流もない時はこういうのでないと釣りにならないです。
相模湾ティップランエギングのおすすめタックルは?
私はレンタルタックルでした。(レンタルでも何の問題もなく釣れます)
リールはこちらのダイワ レブロス2500でした。
ぼけてて申し訳ありませんが、ロッドはテイルウォーク ティップライドというものでした。
(今はもう発売してないようです)
初心者の場合、タックルについてはエントリーモデルで全く問題ないです。
ロッドだけはティップラン用の穂先が繊細なのを用意する必要があります。
Amazonで「ティップラン ロッド」で検索して出てくるロッドの中から、予算にあうものを選べば良いでしょう。
初心者が相模湾ティップランエギングで爆釣するには?
相模湾に限らずですが、初心者がティップランエギングで爆釣するには、どういう釣りをしようとしてるのか?を理解しておく必要があります。(エギの色や重さ、タックルは二の次、三の次です。)
これらの3つのポイントを意識するだけで、初回の釣行から複数匹釣ることができるはずです。
ポイント1 アオリイカはボトム付近にいる
まず、狙おうとしているアオリイカはボトム付近にいるものだと知っておいてください。そのため、エギが着底したことを認識できる必要があります。また、シャクった時にあまり巻き上げすぎると反応が悪くなります。
ポイント2 アオイリイカは止まってるエギを抱きにくる
アオリイカはエギがピタッと止まってないと抱かないそうです。シャくったあとのポーズでは、水中でエギが微動だにしないよう意識してください。ポーズ中にロッドの穂先が下がっていくと、エギも沈んでいくのでアオリが抱きにくくなります。穂先をピタッと止めるか、少し上に上げていくぐらいを意識してください。
ポイント3 アオイリイカにエギを飽きさせない
アオリイカにエギを飽きさせないために2つの工夫をした方が良いです。
1つ目が、カラーを頻繁にチェンジすることです。数投ごとにエギをローテーションしましょう。
2つ目が、シャクリ後のポーズは短くすることです。ポーズが長すぎると、アオイリイカに見切られてしまいますので、数秒ポーズしたら十分です。
以上です。
頑張ってアオイリイカを釣ってくださいね!