比地大滝は沖縄本島北部の国頭村にある、県内最大の滝であり、スピリチュアルパワースポットとして人気です。
2021年8月に小学1年生と2年生を連れてトレッキングしてきましたので、解説します!
比地大滝の最新情報は、比地大滝 公式サイトでご確認をお願いします。
営業時間や駐車料金、注意事項等をよく読んで、安全に楽しみましょう!
比地大滝の行き方・アクセス・駐車場は?
比地大滝へ行くには、カーナビでマップコード「485742734*85」を入力してください。
それで比地大滝入場口へ行きます。
比地大滝入場口の駐車場に車を停めて、歩いて行きます。
車でいきなり比地大滝の滝壺の方を目指さないよう注意してください。
かなり北部の方にあるので、美ら海水族館や恩納村のホテルから1時間〜1時間半はかかると考えてください。(Google Mapのナビの時間はあまり当てになりません)
高速道路の許田インターを降りたあとは国道58号線をひたすら北上しましょう。
「奥間」というファミマのある交差点を右折すると案内板が見えてくるので、それに従って進みます。
駐車場は第1〜第3まであります。
第1駐車場は比地大滝入場口に併設されているもので、16台しか停めれませんので、
ハイシーズンは早朝から行かないと厳しいです。
入場口より手前の第2〜第3はそこそこ台数があり、全部で120台収容できるので、行って車を停める場所がないということはないでしょう。
入場口はこのような建物です。
比地大滝の入場料金は?
比地大滝に行くには、入場口で入場料を支払う必要があります。
大人 | 500円 |
子ども | 300円 |
比地大滝でトレッキング・川遊びするの必要なお金はこれだけです。(安いですね!)
比地大滝の滝壺までのトレッキングの写真
基本的に滝壺までは遊歩道が整備されています。
比地大滝の入場口でお金を支払うと、歩道が続いているので歩いて行きます。
(子どもがトンボをとったようです)
遊歩道の脇にはキャンプサイトがあり、コロナでない時はキャンプ泊もできるようになってます。
キャンプサイトをさらに進んでいくと、どんどん森林地帯に入っていきます。
適当なところで、遊歩道の脇から川沿いに降りました。
遊歩道をそのまま歩いて滝壺へ行くこともできますが、
リバートレッキングしたかったので、川沿いを歩いて登っていくことにしました。
川の水は冷たいので、歩いていても涼しいです♪
川遊びをするところはたくさんあります。
そこそこ深みのある川なので、子供を遊ばせる場合は必ずライフジャケットを着用させましょう。
ゴーグルやシュノーケルを持っていれば、テナガエビも簡単に見れますよ。
テナガエビは、川の岸壁にたくさん張り付いています。
川を登っていくと、大きい岩が出てくるようになります。
リバーゾーンももうすぐ終わりです。
川沿いを行く人は、岩の上を歩くので、マリンシューズを履いて行くのが安全です。
滝壺への階段が出てきたら、リバートレッキングは終了です。
入場口から40分ほど歩くと、滝壺に到着します。
おそらくハイシーズンはかなり混雑していて、写真を撮る列ができているでしょう。
(この年はコロナ中だったので空いていました)
滝壺周辺はロープが張られてるため立ち入ることはできません。
聖域とされているため、記念撮影をした後は座ってマイナスイオンを浴びるなど、静かに過ごしましょう。
(ゴミを捨てるのは言語道断です!)
比地大滝のトレッキングは子どもでも大丈夫?
写真で見ていただいた通り、子どもでも大丈夫です。
そんなに距離もありませんので、体力の心配もしなくて良いでしょう。
安全のために、
・長袖(転んでも大丈夫なように)
・ライフジャケット
・マリンシューズ(岩の上で転ばないように)
を準備しておけば、大人も安心して楽しむことができます。
心配な人や、専門ガイドから自然について解説を聞いてみたい人は、
「比地大滝トレッキングツアー 亜熱帯の森をガイドがご案内」
このようなツアーもあるので参加すると、子どもも喜ぶと思います!
川辺に降りずに、遊歩道を歩いて行くだけなら虫除けぐらいで十分です。
(現地の人は半袖短パンにサンダルで滝壺を往復しています。)
比地大滝は子ども・子連れファミリーにオススメ?
比地大滝は施設もありますし、施設からそんなに離れていない場所で川遊びができます。
川遊びをしたいファミリーにはオススメです!
また、トンボや蝶、カエルなどの亜熱帯系の生き物もたくさんいるので、
虫取りがしたいというファミリーにもオススメです!
小学生になったぐらいの子どもが、自然の中で遊びまくるには最高の場所だと思います。
都会では見れない亜熱帯の生き物も捕まえれたら、良い思い出になるでしょう。
虫取り網も持って行きましたが、入場口でお金を払うときも何も言われませんでしたので、
特に問題ないと思います。
比地大滝へ行く時の服装は?
川遊び・リバートレッキングをする場合
上半身①:長袖シャツ or Tシャツにラッシュガード
長袖はこのようなラッシュガードのパーカタイプのものがあれば、下は適当なTシャツでよく便利です。
半袖でも問題はないのですが、虫対策と転んだ時の傷対策のために、
長袖の方が良いです。
上半身②:ライフジャケット
肝心なのがライフジャケットです。
比地大滝の滝壺へ行くまでの川は、所々深いところがあり、大人でも足が届かない箇所もあります。
そういうところにライフジャケットなしの状態で子どもがはまると高確率で溺れます。
子どもの安全のため、大人の安心のためにもライフジャケットを着用させてください。
ライフジャケットも同じくリーフツアラーのものがしっかりしてお手頃なのでオススメです。
下半身:水着
下半身は水着が良いです。膝ぐらいまでは覆うようなハーフパンツ型が良いです。
なければ、次のようなラッシュガード素材のトレンカを着るとばっちりです。
足元:マリンシューズ
川遊びをするならサンダルよりも滑り止めのついたマリンシューズが良いです。
かかとまで覆うタイプで、滑り止めがついていれば、サンダルであれば問題ないと思います。
トレッキングルートに、ゴツゴツした岩の上を歩く箇所があるのですが、滑りやすいです。
転んでも大丈夫なように、爪先からかかとまで覆っておくと、傷もできませんので安心です。
マリンシューズはこちらのリーフツアラーのものがしっかりしてお手頃なのでオススメです。
海遊びでサンゴの上を歩く時も超・大活躍です。
虫取りをするなら、網と虫籠も必要ですね。
テナガエビを取るなら、すばしっこいので長めの網の方が良いと思います。
(私はダイソーの金魚用の網で挑戦したのですが、ゲットできませんでした)
川遊び・リバートレッキングをしない場合
遊歩道を歩いて滝壺まで行くだけなら、大した装備は必要ありません。
地元の人はTシャツ・短パンにサンダルで来てました。
比地大滝のQ&A
比地大滝は泳ぐところある?
結論:比地大滝の滝壺では泳ぐことができません。柵があり、滝壺へは入れません。
しかし、滝壺への川ではたっぷり泳ぐことができます。
比地大滝に虫はいる?虫取りできる?
結論:亜熱帯の虫がいるし、虫取りもOKです。
ただし、必要以上に取りまくるのはNGと看板に書かれています。
趣味程度の虫取りはOKでしょう。
比地大滝にハブはいる?
結論:営業時間中に見ることはないと思います。
やんばるの森の中にあるので、当然ハブの生息域ではあります。
しかし、日中に遭遇することは稀でしょう。
ハブは夜行性なので、夜になると川辺にたくさん出てると思いますが、
夜は営業時間外なので入ることができません。
比地大滝の所要時間は?
結論:遊歩道を歩いて滝壺を目指すだけなら、片道40分です。
滝壺で写真撮影して休憩するなら、往復1時間半程見ておけば良いのではないでしょうか。
途中で虫取りをしたり、川遊びするなら、+1時間〜2時間と考えておきましょう。
比地大滝にシャワーはある?
結論:公式サイトによると、施設に有料シャワーがあるとのことです。
比地大滝はやんばる国立公園エリアに入っている?
結論:比地大滝は環境省認定のやんばる国立公園エリアに入っています。
環境省 やんばる国立公園の区域図1.pdfを参照して確認できます。
比地大滝のガイドツアー、トレッキングツーアはある?
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