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雑学

ボコボコの髪の毛を抜くのは癖?抜いて良い?

ボコボコの髪の毛を抜くのは癖?

ボコボコの髪の毛があるのはなぜ?

髪の毛の中に、肌触りの悪いボコボコとした(ざらざらとした)髪の毛があるとついつい抜いてしまう方は多いのではないでしょうか。気になる髪の毛を抜くことが癖になってしまっている方も多いハズです。

ボコボコの髪の毛は形状によって
・波状毛(はじょうもう)
・連珠毛(れんじゅもう)
・捻転毛(ねんてんもう)
などと言われています。

ボコボコの髪の毛が生えてる原因は、
髪の毛の痛み
もともとの髪質(癖毛)
髪の毛の成長途中でのトラブル
などが挙げられます。

ヘアアイロンなどを毎日使用することで、髪の毛にダメージが蓄積しボコボコした髪の毛になったり、癖毛の場合は、生まれつき毛根が変形していることで、ボコボコの髪の毛 が生えてくることがあります。

成長途中でのトラブルというのは、髪の毛の1本1本が成長の過程でうまく栄養が行き渡らず、不規則な形になったものでです。

ボコボコの髪の毛があるの問題なのか?

ボコボコの髪の毛が存在すること自体は特に問題ではありません。

ヘアアイロンなどでダメージを受け続けると、自然とボコボコになりますし、髪は1人当たり約10万本〜15万本生えているため、中には頭皮から栄養を髪の毛に届けられなかったということも起こって当然です。

しかし髪の毛を抜く行為は、頭皮や毛根にダメージを与える場合があり、抜毛症の原因になることもあるので、注意が必要です。美髪を保つためにも髪の毛を抜く行為はやめるようにしましょう。

ボコボコの髪の毛を抜いて良いのか?

肌ざわりの悪いボコボコの髪の毛を抜いてしまっても良いのか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

1本か2本、ボコボコの髪の毛を抜くのなら特に問題ありません。ふと鏡を見たときに、ボコボコの髪の毛がヒョロヒョロ〜と目立つような場合、見た目を整えるために抜くというのは誰もがやっていることです。

また、髪の毛を触る癖がある人は多くいます。髪の毛は触っているとキューティクルがダメージを受けて、コシがなくなってします。そうすると、髪の毛全体にハリがなくなって、ぺちゃんこ頭になってしまいます。トリートメントなどで補修することはできますが、セットする時に何をやってもぺたんとなってしまい、かっこよく・かわいく決まらないです。

一方で、日常的にボコボコの髪の毛を探しては抜いてる人は注意が必要です。特に、自分では意識してないけど、気づいたら無意識のうちに髪の毛を抜いている人は抜毛症かもしれません。

抜毛症とは、次のようなものです。

自身の毛髪を抜くことを繰り返し,それにより毛髪が喪失することにより特徴づけられる。
抜毛症の患者は,美容以外の理由で毛髪を繰り返し引っ張ったり,引き抜いたりする。最も多いのは頭皮,眉,および/または眼瞼からの抜毛であるが,あらゆる部位の体毛が対象となりうる。抜毛の部位は時間の経過とともに変化することがある。
この行為をいくらか自動的に(すなわち,十分に意識せずに)行う患者もいれば,この行為をより意識している患者もいる。抜毛は(醜形恐怖症のように)強迫観念や外見に関する悩みに誘発されるものではないが,緊張感や不安感が先行していて,それが抜毛により軽減している場合があり,しばしばその後に満足感を覚えている。

抜毛症(トリコチロマニア)

抜毛症が進行すると、次のような頭皮になってしまうようです。

© Springer Science+Business Media

ボコボコの髪の毛 が気になるからといって、髪の毛を抜き続けていると抜毛症の原因になることがあるので注意が必要です。髪の毛には、生え変わって抜け落ちるヘアサイクルというものがあります。気になる髪の毛をヘアサイクルの途中で抜いてしまうと、毛根を傷つけてしまうことがあり、薄毛になることもあるので注意が必要です。気になるからといってむやみやたらに髪の毛を抜くようなことを繰り返していると毛根にダメージを与えることになるので、控えるようにしましょう。

薄毛や毛量が少ない方などは特に、髪の毛を故意に抜くようなことは避けた方が良いです。

ボコボコの髪の毛を抜くのをやめるには?

髪の毛を抜く行為をやめる方法は、まずボコボコの髪の毛を発見したら、抜いてしまうのではなく、ハサミなどで短くカットするようにしましょう。ハサミでカットすることで毛根にダメージを与えることを避けることができ、ざらざらとした髪の毛だけを取り除くことができます。

またストレスは髪の毛と関係しており、悩み事などが多いと悪い髪質になることがあります。ストレスフリーになることで、美しい髪が生えてくるようになるので、自分なりの発散方法を見つけ出すこともおすすめです。

無意識に髪の毛を抜いてる人は、自分が何によってストレスを受けてるのか?考えてみてください。そして、「失敗してもいいよ」「恐れてるようなことにはならないよ」と自分甘やかせてあげることが大事です。

以上です。

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