この記事は「参考にサウナに入ってるけど整わない」というあなた向けに、
「整うため」の細かいポイントをまとめました。
私はサウナー歴2年目で、通算100回以上はサウナで整っています。
週1~週2でサウナに通い、整い方を研究してきました。
まず、サウナで整うための結論をお伝えします。
・サウナは心臓がバクバクするまで入ること。
・水風呂に2分しっかり入ること。
この2点が特に大事です。
サウナで整うための基本の入り方
まず、定番ですが1クールを定義します。
サウナにおける1クールは、
①サウナ
②水風呂
③外気浴
になります。
これを3クール繰り返すのが、昨今主流の整うためのサウナの入り方です。
ネットの記事やサウナ雑誌を読むと、
①サウナは10分程度
②水風呂は1〜2分程度
③外気浴は5〜6分程度と書いています。
その日の体調やサウナ・水風呂の温度が違うので、
それで整う人もいれば、整わない人もいます。
基本的には上記の入り方・時間でOKなのですが、
整わない人は以下のポイントを押さえているかチェックしてください。
サウナで整わない時にチェックしたい5つのポイント
ポイント1.サウナは心臓がバクバクなるまで入ること
1クールの最初はサウナ室から始まります。
サウナ室には何分入るべきでしょうか?
私は何分という時間で決めるのではなくて、
自分の心臓がバクバクするまで耐えることをおすすめします。
というのも、サウナ室の温度が低いと、
いくらでも入ってることができるからです。
サウナ室の温度が低かったり、ずっと下段の方にいても、
10分・20分経っても心臓がバクバクし始めないので注意してください。
心臓がバクバクする=心拍数が上がってくるには、
ある程度の温度、おそらく90度ぐらいは少なくとも必要です。
サウナ室では上段に座るよう心がけましょう。
また、「熱い」と感じたらすぐ出るのではなくて、
しっかりと心臓がバクバクしていることを感じてください。
「バクバク」というのにも程度があります。
・心拍数が上がってきたなとわかる程度
・脳内にバクバクという心拍音がこだます程度
です。
少なくとも、心拍数が上がってきたなとわかる程度にバクバクしてないと、
整いにくいと認識しておいてください。
ポイント2.水風呂は2分間しっかり浸かること
整うために、水風呂は非常に大事です。
水風呂に浸からずにサウナ→外気浴では絶対に整いませんし、
水風呂にちょろっと浸かっただけでも整いません。
水風呂が苦手だ、寒いという人は、
整うためには水風呂が大事だということをしっかり認識して、
耐えるよう心がけましょう。
水風呂にどれぐらい入っていれば良いか?ですが、
これは目安としては2分です。
ただし理想は、頭がキーンと凍り始めるまでです。
水風呂にずっと浸かっていると、
だんだんつま先から冷たくなってきて、
1分〜2分ぐらいすると、頭がキーン...と凍り始める瞬間が来ます。
それが水風呂から出て良い合図です。
そうなったら、水風呂から上がった瞬間に、
頭がぐらんぐらんして、既に整っています。
外気浴に行く前からガッツリ整っているのが自覚できます。
ポイント3.前回サウナに来た時と1週間は空けること
いくらサウナのコンディションが良くても、
サウナばっかり行ってると整いにくいです。
特に自分が疲れていて、サウナを渇望している状態の時の方が圧倒的に整いやすいです。
なので最低でも前回から1週間は期間を設けてください。
また、できればサウナ前に何か疲れることをやってください。
具体的には、運動や筋トレです。
私は春の潮干狩り後に行くサウナが好きなのですが、
潮干狩りで3時間ほど腰を落としてアサリを掘っていると、
かなり疲れます。
その後のサウナが本当に気持ちいいですし、整いやすいです。
普段テレワークでずっと椅子に座って仕事をしている人で、
さらに運動の習慣もない場合、肉体疲労がほとんどないため、
整いにくい体調であると認識してください。
そういう人はサウナ前にランニングなどの運動をして、
疲れた状態でいくと整いやすくなります。
ポイント4.夏は整いやすく、冬は整いにくい
経験則ですが、夏は整いやすく、冬は整いにくいです。
夏と冬というよりは、気温が高いほど整いやすいんです。
夏場は暑くて、サウナに入る前から心拍数が上がっている状態です。
この状態だとサウナに入ると容易に心臓がバクバク言い始めます。
そのため整いやすいんだと考えています。
また、冬は単純に寒すぎて水風呂に2分も入ってられないです。
ポイント2で挙げた通り、整う必須条件が水風呂です。
水風呂に一定時間入っていられないため、整うことができません。
さらに外気浴も寒すぎるので、まったり整いイスに座ってる気分にはなりません。
サウナに長時間入っていればいいのでは?と思うかもしれませんが、
冬場は体の芯から暖まりにくいのでしょうか、長時間入っても、
やはり水風呂が寒いんです。
気の利いた銭湯は水風呂を少し温度が上がっていて、
冬でも水風呂に浸かりやすくなっています。
整いやすい季節はGW前〜夏〜10月ぐらいです。
最も整いやすいのは夏です。
ポイント5.外気浴前に体の水気を拭くこと
水風呂から上がったら、外気浴に出る前に水滴をタオルで拭いてください。
こうすることで、外気における寒さが全然違ってきます。
夏場は水滴ついたままでも問題ないですが、
春・秋のまだ少し寒さが残る時は、水滴を拭くことで寒さが和らぎます。
それによって、整いやすくなります。
サウナは1クール目からでも整うことができる
3クールがネットや雑誌では推奨されていることが多いですが、
1クール目からでも全然整います。
ただし、1クール目はサウナ室に心臓がバクバクなるまで入るのは熱くて耐えられないと思うので、
1クール目は慣らし運転だと自分は認識しています。
そのため1クール目は6分程度でサウナ室は切り上げてしまい、
水風呂も10秒ぐらいで良いと考えています。
1クール目の6分でも熱いと感じるのですが、体の表面が熱くなってるだけです。
本番は2クール目ですね。
1クール目よりも熱に慣れてるはずなので、
しっかりと体の芯まで温まる=心臓がバクバク言うまで頑張りましょう!
1クール目から整う時は、やっぱり夏です。
サウナに入る前から暑いと感じてるような時です。
そう言う時はすでに体が内側から熱くなっているため、
サウナ室に入ることですぐに心臓がバクバク言い始めるからです。
効率よくサクッと整いたい人は、
1クール目から心臓がバクバク言うまで耐えることを意識してください。
まとめ
サウナで整わないという人は、以下のポイントをチェックしてください!
- サウナは心臓がバクバクなるまで入ること
- 水風呂は2分間しっかり浸かること
- 前回サウナに来た時と1週間は空けること
- 夏は整いやすく、冬は整いにくい
- 外気浴前に体の水気を拭くこと
このポイントを押さえるだけ、整わないと嘆く必要がなくなり、
ガッツリサウナで整うことができるはずです!
サウナでメガネが曇ると困っていませんか?
次の記事でサウナ用メガネを紹介しているので参考にしてください。
>>サウナメガネ全4種のおすすめランキング!