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雑学

ガスボンベ処分を消防署にお願いする方法

ガスボンベは消防署で処分してもらえる?

カセットコンロに使っていたガスボンベ、使い切る前にコンロが壊れて使えなくなったりすると、現在使用中のものや予備で購入してあったものはそのまま置いておいても意味がないので処分したい、このように考える人は多いのではないでしょうか。

しかし、未使用品はもちろん使いかけのものをゴミで出せば中にはガスがまだ残っているわけですから爆発といったリスクもあり危険です。ちなみに、東京消防庁の公式サイトではカセットコンロやボンベの取り扱いに関する注意を紹介しているウェブページがあり、消防署でこれを引き取って貰えるのではないか、このように考える人もいるかもしれませんね。

東京都のような都市部の消防署ではガスボンベの処分は受けていません。しかし、地方の消防署は地域密着のため、対応してくれるかもしれません。

その場合、次の方法で消防署でガスボンベを処分してもらえます。

  1. 地域の消防署に「ガスボンベを処分してもらえるか」問い合わせる。
  2. 指定された方法で消防署に持ち込む。

もし消防署ではガスボンベの処分はやっていませんと言われたら、自分でゴミに出すか、引き取ってもらうかする必要があります。

ガスボンベを自分でゴミに出すには?

自治体ごとにゴミ出しの取り決めが異なりますので、住んでいる地域の自治体のゴミの出し方を把握した上で捨てるようにしましょう。「品川区 カセットボンベ」のように、「地域名 カセットボンベ」をGoogle等で検索するとHPが出てきます。

一例として、私の住んでいる品川区の場合は「水銀を含むごみ、カセットボンベ・スプレー缶・ライターの出し方」で公開されています。

品川区のHPより

なんとなく「ガスボンベやスプレーは中身を使い切って捨てるもの」というイメージがありますが、品川区ではそのように定められていません。「中身入り」と書いた袋にまとめて捨てるようにとなっています。

一方で荒川区では使い切ってから捨てるよう注意喚起されています。

荒川区のHPより

未使用品はもちろん、使いかけのガスボンベも最後まで使い切ってから捨てるよう記載されています。

このように、ガスボンベは自治体によって処分方法が違います。自分の自治体のHPで確認しましょう。

ガスボンベの処分を依頼する・引き取ってもらうには?

ガスボンベを発火性危険物に指定している自治体があり、この場合は定期回収が行われていないことがあります。その場合は、次のような方法でなんとか処分していきましょう。

イワタニの未使用品カセットボンベの場合

イワタニのカセットボンベは未使用の場合、送料自己負担で回収してもらえるようです。詳しくはカセットボンベに書いてあるフリーダイヤルに問い合わせてください。

イワタニ以外の未使用のカセットボンベの場合

たまーにリサイクルショップに行くとワゴンセールでカセットコンロが叩き売りされているのを見ませんか?

未使用品ならリサイクルショップに持ち込めば買い取ってくれる可能性があります。地域のリサイクルショップに持ち込んでみましょう。

使用済みのカセットボンベの場合

使用済みの場合は、リサイクルショップでも買い取ってくれません。そのため、お金を出して不用品回収業者に依頼しましょう。

不用品回収を利用して処分する場合は費用が別途かかりますが、回収業者は廃棄物のプロでもあり扱いに慣れているため安心して依頼できます。

ただし、業者の中にはガスボンベなど危険物の引き取りを行っていないケースもあるので、事前に引き取り可能か確認しましょう。

以上です。

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