去年の7〜8月頃に林試の森公園で捕まえて、コクワガタと一緒に入れていたカナブンの一種、ハナムグリが卵を産んで、6月下旬に無事羽化しました。
写真の真ん中にあるのが、ハナムグリが作っていた蛹室の殻です。
卵みたいですが、この中で羽化していたものと思われます。
実体がこちらです。完全なるハナムグリです。
一応裏も撮っておきました。
コクワガタと一緒に飼育していて、昨年の秋ころ、コクワガタ幼虫とは明らかに違う、ずんぐりむっくりした幼虫がいたので「なんじゃこれ???」と思って、よく考えたら「そういえばハナムグリも何匹か入れいていたよね」ということを思い出したのです。
そのままコクワガタの幼虫を育てる要領で土交換だけしていたら、一年後の先月、無事羽化してくれて、良い経験になりました。